生体内CAの実現で
安心社会の実現を目指す
ムーンショット目標1
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の
制約から解放された社会を実現
研究開発プロジェクト
生体内サイバネティック・アバターによる
時空間体内環境情報の構造化
生体内においてミリ・マイクロ・ナノスケールで動作し、体内温度やpHなどの生体内の情報を取得し、薬を局所的に投与することが可能な生体内サイバネティック・アバター(生体内CA)を実現します。これによって、例えば、時空間的に変化する体内環境の情報をモニタリングしてわかりやすく把握することが可能となります。これを健康見守りに応用すれば、自宅にいながらできる新しい健康モニタリングや診断法が実現します。生体内CAを実現することで、健康維持の面において日常生活が変革される安心社会を実現します。
メンバー
-
駆動技術
新井 史人
東京大学 大学院工学系研究科 教授
-
協調制御技術
佐久間一郎
東京大学 大学院工学系研究科 教授
-
機能デバイス技術
芳賀洋一
東北大学 大学院医工学研究科 教授
-
バイオマテリアル技術
伊藤大知
東京大学 大学院工学系研究科 教授
-
センシング技術
新津葵一
京都大学 大学院情報学研究科 教授
-
位置計測技術
安在大祐
名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授
-
時空間体内環境情報の構造化技術
森健策
名古屋大学 大学院情報学研究科 教授
-
遠隔操作技術
青山忠義
名古屋大学 大学院工学研究科 准教授
-
機能評価技術
丸山央峰
名古屋大学 大学院工学研究科 准教授
-
システム設計と実証評価
藤城光弘
東京大学 医学部附属病院 教授
-
投薬モニタリングと実証評価
川嶋啓揮
名古屋大学 大学院医学研究科 教授
-
実用化技術
吉田慎哉
芝浦工業大学 工学部 准教授
-
センシング技術の実証評価
大西弘二
大塚製薬株式会社 ポートフォリオマネージメント室 CNSデジタルソリューション推進プロジェクトリーダー
-
実証評価サポート
小澤聡
富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部メディカルシステム開発センター 統括マネージャー